2009年7月11日土曜日

イヴの時間

最近面白いアニメがない。
所謂ところの「萌えアニメ」が蔓延ってしまって残念至極。
非常に内容が薄いものばかりで、見るに絶えず途中で切るのが常になってしまった(というかクソアニメ臭がするものは最初から見ない
「うはwこのキャラかわいいおw」などと嬉々として画面に張り付いている人にはぜひ「このド低脳がァ―――ッ」という言葉を送りたい。まあジョジョのアニメは残念だけども。

そんな萌えインフレの中で「イヴの時間」は面白いアニメだと思う。
未来の日本が舞台であり、アンドロイドが導入されたことにより、それに対する疑念や不安を抱く人々や、ドリ系というアンドロイドに依存した人々が摩擦や社会問題になっている。そんな背景で、人間とアンドロイドの関係性を軸に、様々な人間(とアンドロイド)模様が描かれていく。詳しくは公式やwiki参照。
街角のパネルに「ロボットが作った野菜を食べたいですか?」という掲示があったりと、現代社会を風刺、皮肉ったりしているあたりも個人的に見所である。

とにかく、くだらない30分のアニメを毎週見るよりも、この15分を2ヶ月待ったほうがよっぽどいい。
珍しく考えさせるアニメである。

0 件のコメント:

コメントを投稿